N様ご夫妻

私たち2人の中で、どんな結婚式にしたいか一致していたことは「ゲストとの距離感が近く、飾りすぎない雰囲気の中で、美味しいお料理でおもてなしができること」でした。型にはまった形や、新郎新婦がメインになるのではなく、自分達らしくこれまでお世話になった大切な人達に感謝を伝えられる1日にしたいという想いで式場を探していました。
なかなかイメージに合う場所が見つからない中、ジャルダン・ポールボキューズさんでのレストランウェディングが目に留まり、見学に行かせていただいたところ、歴史的な建築物であるしいのき迎賓館は上品な雰囲気をもちつつ、レストランのテラスの大きな窓からは自然も感じられる開放感がありました。また、当日担当してくださったプランナーの小泉さんに私たちの思い描く結婚式像や希望等をお伝えしたところ、型にはまらない様々な提案をしてくださり、ここでなら2人のこだわりを詰めながら理想の結婚式を作ることができそうだと思い、即決させていただきました。

新郎は少人数でこじんまりと。新婦は、大切な友人にも来てほしい。という話をしたところ、挙式は親族友人、挙式後に友人との時間を過ごすアペリティフパーティ、披露宴は親族のみ、という形を提案してくださり、大きすぎず、小さすぎないこの形が私達2人ともの希望を叶えてくれました。
毎回の打ち合わせでは、準備を進める中で困っている事や、こだわりたい部分など、何でも相談にのってくださり、まるで自分の事のようにいつも親身になってくださるプランナーさんの存在がとっても心強く、頼もしかったです。会場装飾や装花、衣装等、こだわりたい部分での私達のわがままにも、出来る限り応えてくださろうとする姿勢がとても嬉しかったです。

当日は何とか天気も持ち、しいのき迎賓館の正面玄関を背景にシンボルである大きな2本の椎木に囲まれて念願だった外挙式を挙げることができました。当日は担当プランナーさんだけでなく、ウェディングスタッフが総出で私達をバックアップしてくださり、新郎新婦やゲストへの細かな気遣いや声かけがとてもあたたかく、緊張感もほどけて心から楽しむことができました。数
ヶ月準備してきた分、当日はあっという間の1日でしたが、「お料理も美味しかった！」「2人らしくていい式だった！」と笑顔のゲストを送り出す時、ここで結婚式をすることができて本当に良かったなと思えるくらい、最高の幸せな1日になりました。ありがとうございました。